GIプロジェクト
10年後の馬主経営を見据えた戦略をご提案
この度は株式会社GIプロジェクトへご登録いただき、誠にありがとうございます。
当社GIプロジェクトは、個人馬主が出資し馬主活動における収益率向上の為に組織した会社でございます。
昨今の競馬界はまさに格差社会とも言える状況であり、馬主間、生産者間、厩舎間、騎手間、中央地方間それぞれの格差が顕著になってきております。特に生産界における格差は顕著であり、サラブレッド資産の一極集中により、勝ち組負け組の明暗がくっきり分かれている状況。もちろん勝ち組生産者も企業努力の末に勝ち取った優位であり資本主義経済において非難される行為ではございません。
しかし、サラブレッド資産に資金を投資する馬主側から見たときに、特に仕入れの部分で「公平」とはいえない環境が定着していることに関しては改善する事が望ましいことは明白でございます。
生産者においてサラブレッドを生産すると言う事が経済活動である以上、生産者は安定的に、且つ高額で生産馬を買ってもらうことが使命。逆に、馬主側は賞金が稼げる馬を如何に安く仕入れ、リクープ(費用の回収)させるかが馬主として経済活動を続けていく上での必須事項でございます。
とはいえ、生産者と個人馬主間、厩舎と個人馬主間における経済活動は「プロ対素人」の図式であると言っても過言ではございません。ここで言う素人とは出資元である馬主である事は言うまでもございませんが、公平な情報や判断力を持たない者同士が経済活動を行っているのがサラブレッドの売買といえるのではないでしょうか。
GI馬のオーナーになったから勝ち組であるというような単純な話ではございません。馬主になってもリクープしない。いい馬はすべて大手法人に独占されてしまう。つまりは上記のような「プロ対素人」である取引環境が馬主人口を減少させ、馬主活動における予算の減少を進めてしまっている原因の一端であると考えております。
もちろん、馬主間の経済力の差によって、仕入れたい馬が仕入れられないことに関しては、資本主義経済である以上致し方ない部分ではあります。
ただし、それはGI馬のオーナーになりたいという夢への投資としての話であり、馬主活動を成功させることはなにもGI馬のオーナーになる事だけではございません。
当組織が掲げる馬主の成功とは「購入した馬がリクープラインを超える事」に主眼を置いております。つまり、GI馬を仕入れられたとしても、元本割れを起こしてしまっている状況下では成功と呼ぶには相応しくないと考えております。
全てのオーナーをリクープさせる事は不可能ですが、登録オーナー様をできる限りリクープできる馬選び(投資)と、夢のための馬選び(投機)を切り分け、安心して馬主活動を続けられるための支援をする事が当組織の活動の中心でございます。
"最高峰の娯楽"を"最高峰の経営"に。
10年後の馬主経営を見据えた戦略をご提案させていただきます。
株式会社GIプロジェクト代表 森村章吾
【GIプロジェクト】沿革
1994年7月 | 競走馬取引の適正円滑な運営を確保することにより、個人馬主の保護と競走馬取引業の健全な発展に資することを目的にGIプロジェクトが発足。 |
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1994年10月 | 【馬主支援事業部】【育成牧場支援事業部】が発足し、オーナー様へのアドバイスや競走馬取引の斡旋業務がスタート。 |
1995年3月 | 前年の【育成牧場支援事業部】の発足を受けて、業界の騎乗者等の人材不足を補うべく、【騎乗者支援事業部】が発足。自社養成した騎乗員の派遣はもちろん、元騎手などの騎乗教育者を育成牧場に配置することで騎乗技術の向上を実現。 |
1999年9月 | 【牧場再生事業部】が開設。1997年をピークに売上げが減少傾向に入った競馬界における牧場存続の危機を立て直すべく始動。配合のバランス、予算などに応じた的確なアドバイス行った結果、これまで繁殖実績のなかった牝馬から、重賞勝馬が誕生するなど、牧場経営の好転に一役買っている。 |
2004年7月 | 【厩舎支援事業部】が発足。厩舎、オーナー間の仲介・斡旋を行うことで牧場から入厩までの一貫したサポートを実現すると同時に調教方法や飼料など、細部に渡る情報を1頭1頭データベース管理。そのデータを調教師などの厩舎関係者だけでなく各オーナー様や、育成関係者へお互いが持つ情報を共有することで、所有馬の能力を最大限引き出す。 |
2005年12月 | 【厩舎支援事業部】同様に、オーナー様からの要望が非常に多かったのが、「安定した利益追求のためにわれわれの情報を一括して精査して買い目として提供してほしい」というもの。その期待に応えるべく【勝ち馬投票支援事業部】が発足。オーナー様へ馬主経営だけでなく、買い目提供という形で収益を計上してもらう態勢が整った。 |
2014年5月 | 情報網の更なる強化、最適な買い目に直す馬券選定力の追求が必要となり、厩舎周りを中心に情報力に定評のあった(株)コンフィデンシャル社、買い目の構築選定力など実績多数の(株)ジャパンホースサークル社の2社を吸収した【勝ち馬支援事業部】。従来の関係者情報に加え、これら2社の長所を最大限生かすことにより馬主様の馬主経営マネジメントをサポートする体制を高効率で実現。また同時に、一般競馬ファンへ向けた一般解禁がスタート。 |
2016年12月 | 業界随一ともいえる記者ネットワークを有する(株)番記者ネットとの合併が実現し、新たに【記者事業部】が発足。これによりマスコミ情報をも完全に網羅する体制が整い、その情報網羅率は90%以上を達成することとなった。【勝ち馬支援事業部】との連携により、馬主様には日本競馬界きってのトップシークレット情報(最高機密情報)提供の実現に漕ぎつけることとなった。 |
【GIプロジェクト】組織図
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(株)GIプロジェクトでは1997年の馬券売上げをピークに徐々に衰退をしつつある競馬界の再生、発展をサポートすべく「支援・再生事業統括本部」を設けその支援を行っております。
サラブレッドを走らせることで経済活動を行う競馬界において必要不可欠なオーナー様。その馬主活動を“経営レベル”まで押し上げていただくための支援を目的とした、「馬主支援事業部」から、預託馬の減少や人材の不足などに行き詰る牧場のコンサル、支援業務を行う「育成牧場支援事業部」など、競馬サークルを取り巻く全ての方にベスト&トータルサポートの提供を実現するための6つの事業部を設けております。
そして新たに業界随一の記者ネットワークを持つ番記者ネットと合併し7つ目の事業部となる「記者事業部」が新たに発足。「勝ち馬支援事業部」との連携により、更なる高効率投資を実現させております。
また同時に元競馬記者や調教師、獣医師過程卒業者などのさまざまな分野の専門的知識を持った「診断士」を育成、派遣する「診断士統括本部」を設けることによりその再生・支援業務を常に最高のクオリティで提供することを可能にします。
診断士とは・・・
馬主サポート業務を行うプロフェッショナル集団。
馬主様が各競馬関係者と対等な競走馬取引を行うべく、6つのセクションに分かれた各管理セクションにおいて様々な診断・選定・判断を行います。馬主様の馬主ライフを側近でサポートする(株)GIプロジェクトの屋台骨となる精鋭スタッフでございます。
診断士に関しては、弊社独自の基準に基づき、競馬記者歴15年以上、3年以上の騎乗経験者、厩務員経験者、調教師経験者、生産牧場従事歴10年以上、獣医師過程卒業者、飼料会社勤続歴5年以上、乗馬競技会の全国レベルにおいて優秀な成績を残したもの、一口クラブ法人勤続歴2年以上、育成牧場勤続歴3年以上、の何れかの経験を有する者に限る。
各6つのセクション毎に、馬の仕入れから引退後までの一気通貫で馬主様をサポートする体制を整えております。
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- 当歳&1歳馬を中心に競走馬毎の適正価格を診断し、各馬のレントゲン写真などからも診断します。馬主様へ推奨馬など、直接のアドバイスも行っております。
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- まだ、購買されていない馬を対象に競走馬市場へ向けてどの様な馬の作り方をしているのか、各生産牧場や育成牧場においてのプログラムを診断します。
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- 厩舎毎の調教プログラムはもちろんの事、日々の飼料管理、適切なローテーションを組んでいるか。など、馬房管理の分野までを診断し、協賛会員の関連馬において適切な管理が行われているかも診断します。
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- 馬主様が購買いただいた愛馬の成長曲線などをしっかりと掌握し、育成牧場サイドへ適切な育成プログラムの指示も致します。愛馬のデビュー時期に関しての調整もこちらの診断士が行います。
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- 元騎手などがこれまでのレースぶりや、レースにおける相手メンバー、また日々の調教における日常的な動きの部分などから、レースにおいて最も適した戦法を直接指示することもございます。
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- 獣医学の観点からDDSPや去勢手術のアドバイスを行うと共に、気性、体質的欠点を補うため、それぞれの馬に合わせた矯正馬具や調教方法の改善を行いその能力を最大限ひきだします。