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2020.09.18

株主優待ブログ「Bトレンドレポート」 Report:No.416

2020年9月18日公開
ローズS週号
Report:No.416

執筆:馬主支援事業部部長「宮間健」

株主の皆様、会員の皆様こんばんは。
馬主支援事業部の宮間でございます。

秋競馬が開幕し2週目を迎えた今週末。開催最終週には秋のGIシリーズ開幕戦「スプリンターズS」が控え、そこから1週空けて続く「秋華賞」「菊花賞」「天皇賞秋」を今から楽しみにされている方も多いことでしょう。

私は、このBトレンドレポートを通じて常々

【競馬の必然】
【知る立場側の判断基準】

を説いて参りましたが、トレンドリーダー達が作り出す『世論形成=トレンド』には、GIや重賞のような「象徴的レース」を使って世にアピールする手法もあれば、未勝利戦や条件戦のような「下級条件」を使って世にアピールする2つの手法が存在します。

無論、より分かり易いのはGIや重賞のようなレースになりますし「下級条件におけるトレンド形成」という分野においては、このブログの容量だけでは説明が付きにくいもの。だからこそ、ここでは重賞レースを中心としたレポートを展開させていただいております。

秋のGIシリーズ開幕が近付き、それに伴う前哨戦が数多く番組に組み込まれるここ数週。

・スプリンターズS(10/4)→「キーンランドC」「セントウルS」

・秋華賞(10/18)→「紫苑S」「ローズS」

・菊花賞(10/25)→「セントライト記念」「神戸新聞杯」

・天皇賞秋(11/1)→「札幌記念」「オールカマー」「毎日王冠」

上記は、秋GIシリーズ前半4鞍に対応する、それぞれの「最重要レース」をピックアップしたもの。もちろん近年は、調教の技術革新により『GIからGIへの直行ローテ』も当たり前になって来ましたが、「前哨戦におけるトレンド」と「GI本番におけるトレンド」。

この2つの差異を「判断できる材料」を持ち合わせることで、最良の結果が生み出され続けるものです。

では、それぞれのGIは今年、どのような流れが起きているのでしょうか?

□スプリンターズS(10/4)
高松宮記念2着、安田記念1着のグランアレグリア(ディープインパクト産駒)が中心に見られている今年。懸念材料を1つ上げるとすれば「ディープインパクト産駒のスプリンターズS優勝馬は皆無」ということ。これを追うように高松宮記念1着(繰り上がり)のモズスーパーフレア(Speightstown産駒)、セントウルS優勝のダノンスマッシュ(ロードカナロア産駒)らが追う構図となっておりますが、その世間が抱く認識は本当に正しいものなのか?

□秋華賞(10/18)
桜花賞・オークス2冠のデアリングタクト(エピファネイア産駒)が無敗で牝馬三冠を狙うレース。それを追うのは…「今週のローズSの結果次第」と言っておきますが、今年は阪神ではなく中京芝2000mで行われるレース。中京芝2000mと本番秋華賞の舞台でもある京都内回り2000mで問われる資質は全く異なりますが、まずは秋華賞TRローズSのレースに注目いただきたいところ。

□菊花賞(10/25)
こちらも皐月賞・ダービー2冠のコントレイル(ディープインパクト産駒)が無敗で三冠を狙うレース。そのコントレイルは菊花賞TR神戸新聞杯での復帰となりますが、まずは前哨戦の走りには注目しておきたいところ。それを追う馬はセントライト記念から出てくるのかを含め、関連競走には注意を払っておきたいところです。

□天皇賞秋(11/1)
アーモンドアイ(ロードカナロア産駒)がGI・8勝目を目指し出走してくるレース。サートゥルナーリアや3歳馬サリオスが回避したことで「アーモンドアイ忖度」も取沙汰されますが、宝塚記念を制したクロノジェネシス(バゴ産駒)との対決が大きな注目となります。2強決戦濃厚となりそうな状況の中で、その間に割って入る存在。その部分も含めて毎日王冠にも注目したいところです。

以上、スプリンターズSから天皇賞秋までの現況をザッと書き記しましたが、Bトレンドとは常に「流動性を持つ存在であること」も忘れてはならないこと。

直近の結果次第では、トレンドリーダーは別のプランを発動させるもの。その切り替わった流れやレースに即したトレンドを掴み、そして株主様や会員の皆様に買い目を通じて伝達することが我々の仕事でもございますが、春競馬から続く現状と今後の前哨戦における展望を鑑みれば…「何も心配はない」とだけは断言させていただきましょう。

以上を頭の中に叩き込んでもらった上で今週末。その内容は「主要カルテル事前ルポ」にてご確認下さい。

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Bトレンドレポート
主要カルテル事前ルポ
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【プロジェクト競走】一覧---
・三極開催スペシャル重賞 2鞍
9/20(日)ローズS(GII)
9/21(月)セントライト記念(GII)

・三極開催特別競走 2鞍
9/19(土)対象レース非公開
9/20(日)対象レース非公開

・密告暴露大配当ネタ 1鞍(対象レース非公開)

・クラブ裏情報隠密ネタ 1鞍(対象レース非公開)

・蔵出し穴馬券 1鞍(対象レース非公開)

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今週は上記5プロジェクト計7レースの提供となりますが、何を差し置いても、最大の注目となるのは、秋華賞TR・菊花賞TRの2つが提供となる『三極開催スペシャル重賞』。

年間で僅か4回と限られた機会となる今週の3日間開催。

そんな舞台を背景にし開催される【三極開催】。

「収益倍増」と銘打たれるように、GI開幕前の軍資金稼ぎの場として設けられた経緯を持ちますが、その中でも注目されるのは先ほども申したように

『三極開催スペシャル重賞』
9/20(日)ローズS(GII)
9/21(月)セントライト記念(GII)

上記2重賞競走となりますが、本日、ここで取り上げるのは秋華賞TR「ローズS」。

牝馬3冠最終戦「秋華賞」に向けたトライアル競走です。

さて今年の秋華賞ですが、先ほども述べたように「桜花賞・オークス2冠のデアリングタクト(エピファネイア産駒)が無敗で牝馬三冠を狙うレース」となってしまうのか?

『それを追うのは…今週のローズSの結果次第』と申し上げたように、日曜に行われるローズSの結果次第では、大きな動きが出てくるかもしれません。

そのローズSを語る前に、まずは現況を整理しておきましょう。

[桜花賞]
1着:デアリングタクト(エピファネイア産駒)
2着:レシステンシア(ダイワメジャー産駒)
3着:スマイルカナ(ディープインパクト産駒)

[オークス]
1着:デアリングタクト(エピファネイア産駒)
2着:ウインマリリン(スクリーンヒーロー産駒)
3着:ウインマイティー(ゴールドシップ産駒)

[紫苑S]
1着:マルターズディオサ(キズナ産駒)
2着:パラスアテナ(ルーラーシップ産駒)
3着:シーズンズギフト(エピファネイア産駒)

上記レースの中で社台系生産馬はレシステンシアとシーズンズギフトのみ。非社台系生産馬が今年の牝馬路線を席巻中であることは誰もが知るところですが、桜花賞2着のレシステンシアは秋華賞回避濃厚。シーズンズギフトのみが出走するような状況となっております。

他に桜花賞2着のスマイルカナも秋華賞は回避し10月の富士Sに出走を予定しているように、

デアリングタクト(エピファネイア産駒)
ウインマリリン(スクリーンヒーロー産駒)
ウインマイティー(ゴールドシップ産駒)
マルターズディオサ(キズナ産駒)
パラスアテナ(ルーラーシップ産駒)
シーズンズギフト(エピファネイア産駒)

上記6頭が秋華賞へと駒を進めて参ります。

エピファネイア産駒、キズナ産駒、ゴールドシップ産駒ら初年度産駒の活躍はゆくゆく生産界にも影響を与えることになりますが、社台グループにとっては社台スタリオンステーションに繋養される「エピファネイア産駒」と「キズナ産駒」による対決を見つめるしかないのが現状です。

そんな状況の中で、秋華賞TR「ローズS」。

9/20(土)
中京11R:ローズS(GII)
芝2000m

1-1 リアアメリア(ディープインパクト産駒・シルクR・ノーザンF)
1-2 フィオリキアリ(キズナ産駒・槙和美・ノースヒルズ)
2-3 フアナ(ルーラーシップ産駒・近藤英子・ノーザンF)
2-4 ヤマニンプティパ(ブラックタイド産駒・土井肇・錦岡牧場)
3-5 リリーピュアハート(ディープインパクト産駒・社台RH・社台F)
3-6 セウラサーリ(オルフェーヴル産駒・G1レーシング・白老F)
4-7 ウーマンズハート(ハーツクライ産駒・ゴドルフィン・ダーレーJF)
4-8 オーマイダーリン(ディープインパクト産駒・廣崎利洋HD・社台F)
5-9 クラヴァシュドール(ハーツクライ産駒・山紫水明・下河辺牧場)
5-10 アブレイズ(キズナ産駒・前田幸貴・ノースヒルズ)
6-11 アカイイト(キズナ産駒・岡浩二・辻牧場)
6-12 チャイカ(ロードカナロア産駒・谷掛龍夫・白老F)
7-13 ムジカ(エピファネイア産駒・ケーエスHD・前谷武志)
7-14 シャレード(ダイワメジャー産駒・寺田寿男・ノーザンF)
7-15 デゼル(ディープインパクト産駒・社台RH・社台F)
8-16 シャムロックヒル(キズナ産駒・社台RH・社台F)
8-17 エレナアヴァンティ(アドマイヤムーン産駒・加藤裕司・千代田牧場)
8-18 ラインオブダンス(ハーツクライ産駒・G1レーシング・白老F)

昨年は12頭と寂しい出走頭数でしたが、今年はフルゲート18頭と揃いました。

18頭中10頭が社台系生産馬。そこに「社台グループの本気度」を垣間見ることができます。

なにせ先週の紫苑Sなどは勝利を義務付けられながらも思いもよらぬ凡走。「さすがに2週続けることはできない…」とは社台グループ関連の幹部ですが、10頭の内訳を見てみると…

《ノーザンF》
・リアアメリア
・フアナ
・シャレード

《社台F》
・リリーピュアハート
・オーマイダーリン
・デゼル
・シャムロックヒル

《白老F》
・セウラサーリ
・チャイカ
・ラインオブダンス

ノーザンFから3頭、社台Fから4頭、白老Fから3頭が出走。生産牧場別に見れば出走馬レベルに若干の温度差は見込めますが、本気も本気は…おっと思わず答えを言ってしまいそうになりました。

もちろん、ここまで記載した内容から、今年のローズSに繋がる答えも見出せますが、敢えて私からこれ以上の言及は致しません。

今年の桜花賞、オークス、紫苑Sの結果から見える社台の本気。「既に答えは出揃っている」ということは申し上げておきましょう。

その上で今週末のローズSの結果は、10/18(日)に行われる秋華賞にどのような影響を与えることになるのか?

まずはローズSをご覧になった上で考えてみて下さい。

馬主支援事業部
部長 宮間健

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